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JAL機炎上516便ペットの安否は？乗っていたのは猫？

2024年1月2日(火)羽田空港で起きてしまったJAL516便炎上の事故。
この機体にペットが乗っていたのかどうか、心配される声がSNS上などで多数あがっています。

人間の安否はすぐに報道されますが、ペットの事はなかなか報道されないので、気になりますよね？

そこで今回は・・・

  • JAL機炎上516便にペットは乗っていたのか？
  • JAL機炎上516便に乗っていたペットの安否
  • 飛行機事故の時、ペットは持ち出せる？規約は？

 

以上のトピックスについて、徹底調査してまとめました。

JAL機炎上516便にペットは乗っていた？安否は？

SNS上では「ペットを乗せていた」という発信をしている方も見られるようですが、JALや報道から正式にペットが乗っていたかどうか、またその安否については正式に公表されていません。

 

JAL機炎上で考えるペットと飛行機に乗る事

通常、ペットは貨物室で輸送されます。

 

飛行機（JAL)にペットを乗せるには？・・・

以下は一般的なポリシーですが、詳細な情報や最新のガイドラインは、予約前に航空会社に直接確認することをお勧めします。

  1. 輸送可能なペットの種類: JALでは、犬・猫などの小動物が輸送可能です。ただし、品種やサイズによっては制限がある場合があります。
  2. 輸送条件: 一般的には、ペットは客室内ではなく貨物室で輸送されることが多いです。
  3. キャリアの指定: JALは特定のタイプのキャリアを要求することがあります。通気性があり、ペットが快適で安全な状態で輸送できるようなものを使用する必要があります。
  4. 健康証明書の提出: 通常、航空会社はペットが健康であることを確認するための獣医師による健康証明書を要求します。
  5. 事前の予約: ペットの輸送は、予約が必要な場合があります。航空会社に事前に通知し、手続きを進めることが重要です。

これらの条件は変更される可能性がありますので、具体的な情報や最新のガイドラインについては、JALの公式ウェブサイトやカスタマーサービスに直接問い合わせることをお勧めします。

 

緊急時も輸送時もペットは荷物扱いになる

飛行機に荷物を預けてしまうと、着陸して引き渡しまで、その荷物の中をチェックしたり、取り出したりできませんよね？
ペットも同じように厳しい規則の元、貨物扱いとなるため、万が一、急な機体の変更や事故があった場合も、乗客である飼い主が助けに行くことができないようになっています。

過去には、そのようなアクシデントにより、熱中症でペットを亡くす事故も起きています。

JAL公式ホームページによると、過去５年間で起きたペットの死亡事故は10件起きています。

2019年には猫が２件、犬が１件、2020年には小鳥が１件、2021年犬が３件、2022年には犬２件、小鳥１件、2023年には犬が１件。

JALでは輸送環境がペットの健康状態へ悪影響を与える可能性を否定しておりません。

そのため飛行機に乗せる場合は必ず同意書へのサインを求められます。

 

緊急時に手荷物（ペット）は持っていけない

日本空港JAL機では緊急脱出時に手荷物を持って逃げる事は認められていません。

飛行機に乗せる際にはそのようなリスクも考慮しなくてはいけませんね。

 

JAL機炎上516便ペットの安否の報道

2024年1月3日の夜になり、各報道機関から今回の事故の際のペットの安否について、一斉に報道がありました。

乗っていたペットは２件だったそうです。

このような形になり、とても残念な気持ちです。ご冥福をお祈りします。

オーナーの方たちの気持ちを考えるといたたまれません。

日本航空は3日、羽田空港での衝突事故で日航機に預けられていたペット2匹を救出できなかったと明らかにした。事故後に機体から脱出する際、乗客の安全を優先するため手荷物などを運び出せなかったという。日航担当者は「誠心誠意、乗客へのケアに対応していく」としている。

日本経済新聞より

 

見舞金の金額は？

お金にはかえられない、かけがえの無い家族であるペット。

しかし、このような事故がおきた場合、ひとつの誠意の印として、「見舞金」という形がとられるようです。

今回の事故では見舞金の金額は「見舞金と預け荷物弁済金は１０万円ずつ」と伝えられたと一部報道にはありました。（読売新聞オンラインより）

この金額についてSNS上では賛否両論となっています。

私も犬を飼っていますし、ペット好きとしては、貨物室にいれられた上にこんな悲惨な形でかけがえの無い家族を失ったのに、この金額ではあまりにも命を軽くみられているようで、悲しい気持ちになります。

 

SNS上での反応は？

愛猫家で有名なメンタリストDaigoさんの意見はペットも機内に持ち込めるようにするべきとの事。

 

確かに生きるか死ぬかの有事の際にはペットの命は二の次にされるのはしょうがないのかもしれません。

しかし、どうにもモヤモヤするような意見の対立が続いています。

JALはどのように今後対策をとっていくのか、要注目ですね。

JAL機炎上516便に乗っていたのは猫？

フリーアナウンサー（元フジテレビアナウンサー）の笠井信輔さんがインスタグラムを更新し、今回の事故でペットを失ったという方から直接書き込まれたというコメントを発表しました。

　「わたしは、あの旅客機に乗っていました。あの事故で貨物室に乗っていた愛猫を失いました。あの炎の中で何度も叫びました。暗い貨物室で怖かったよね、苦しかったよね。ひとりで逝かせてごめんね。まだ実感が湧かず、涙が止まりません。こんな形で笠井さんにコメントしてすみません。私のような思いをもう誰もしませんようにと祈るばかりです」

 

笠井は「読みながら涙が出てきてしまいました　我が家にも、アーニャとベスという愛すべき娘たちがいます　そうした家族を事故で失ってしまうんです」と、猫と生活する立場から悲痛な思いをつづった。

（ヤフーニュースより）

胸が締め付けられるほど悲しいコメントです。

この事故で愛猫を亡くされた方に心からお悔やみ申し上げます。

人間と同じ扱いとはいいませんが、もう少し家族として大切に扱ってもらえる世の中になることを祈ります。

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